トリイミュージック

Q.設置するにはどのくらいのスペースが必要ですか?

 

A.■アップライトピアノの場合
アップライトピアノ本体以外に必要なスペースとして、通気性、音抜け、転倒防止のため背面は10~15cm、調律時にチューニングハンマーが動かせる高さとして上部は40cm、左右は調律作業用に大人がひとり入れるくらい空けていただくのが理想的です。

■グランドピアノの場合
グランドピアノの鍵盤から手前方向のスペースは1m以上をおすすめしております。演奏者が無理のない体勢で椅子に座り演奏ができ、また、ピアノ技術者がアクション調整作業等を行うのに必要なスペースが1m程度となります。
左右や奥側は人が通ることができるスペースをあけていただくのが理想ですが、壁に近くなることで雑音が発生したり、音響に影響を及ぼすおそれがあるため、15cm以上離していただくことをおすすめしております。

 

 

Q.アップライトピアノは壁からどのくらい離して設置するのですか?

A.ピアノの通気性をよくするとともに転倒防止(地震などの際の壁からのはね返りを避ける)のために、ピアノ背面の壁から10~15cm 離して設置してください。

 

 

Q.重量を分散する敷物(板・建材)はありますか?

 

A.ピアノ周辺商品に重量分散を目的とした敷物がございます。お手数ですが、トリイに製品の取り扱いについてお問い合わせください。

ヤマハアップライトピアノサイズ表

 

Q.和室(畳の部屋)に置いても問題ないですか?

A.ピアノを和室に置いていただいても問題ございません。
アップライトピアノは、安定性にご注意いただき敷板 を敷いて設置してください。

 

Q.床暖房の部屋に設置しても問題ないですか?

A.ピアノは本体のほとんどが木材などの天然素材でできているため温度・湿度の影響を受けやすく、床暖房による熱が木材の反りや収縮により調整の狂いを発生させる可能性があります。

床暖房のお部屋にピアノを設置する場合の注意点がございますので以下にご案内いたします。

■ 重量的に設置可能か床暖房メーカーへご確認ください

例)ヤマハアップライトピアノ「YUS3」

総重量・・・247kg
キャスターへの荷重(前)・・・各 約41kg
キャスターへの荷重(後)・・・各 約82kg

■ キャスターからの熱伝導を抑えるため、床暖房の熱源の真上への設置は避けてください
 
施工前であればピアノ設置場所だけ床暖房設備を敷かないことは可能か、等をメーカーさんにご相談いただくことをおすすめします。

■ 部屋全体を適切な温度・湿度に保ってください

<ご参考>

温度・・・15~25℃
湿度・・・35~65%

 

Q.最適な温度や湿度はどのくらいですか?

A.ご家庭内でのピアノの故障の多くは、湿度が影響したものです。過湿・過乾燥、そして急激な温度変化による結露にご注意ください。温度は15~25℃、湿度は冬季:35~65%、夏季:40~70%を目安に、冷暖房装置および除湿機・加湿器などにより、調整ください。湿気が多すぎたり、逆に乾燥しすぎはピアノの大敵です。

 

 

 

Q.地震対策として注意することは?

A.ピアノは大きくて重いものです。万一大きな地震でピアノごと倒れたりしたら、大けがの原因になります。こんなところに気をつけましょう。

■ 置き場所に注意
板張りの床など、ピアノが平らに置ける場所を選びましょう。
普段からピアノの上にスピーカーなど重いものを置かないようにしましょう。

■ アップライトピアノの重心は後ろ寄り
背後がふすまや障子のような軽いものだと、ぐらっときたら後ろに倒れてしまいます。壁を背にする場合も、ぶつかった反動で逆に倒れることがあります。壁面からは10センチくらい離して置きましょう。

■ ピアノの下に隠れない
机の下にもぐりこむような感覚で、ピアノのかげに入ったり、動くピアノを体で支えたりしないでください。地震の際は、すぐにピアノから遠ざかってください。