トリイミュージック

動作確認済みじゃないUSBメモリを使うデメリット

エレクトーンやクラビノーバでデータの読み書きのために使用するUSBメモリ(以下メモリ)。

楽器以外にも、パソコンや様々なOA機器で使用するこのUSBメモリですが、メーカーやモデルが数限りなくあり、ネットや家電店で安売りしているのを見かけることもしばしばです。

実はUSBメモリは、その機械ごとにちゃんと動作するかどうかの確認が必要です。機器との相性があるのです。

皆さんメモリ購入は、メーカーや値段で決めることが多いのではありませんか。かといってどれを選んでも別段不具合も無いものです。

ところがエレクトーンやクラビノーバは少しデリケートです。

動作確認していないメモリだとこんなトラブルにあうかも。

・データをダウンロードできない
・購入したデータが動作しない
・演奏中に不具合が出る
etc

そして、ヤマハに相談をした時にまずこれを訊かれます。

「お使いのUSBメモリは動作確認済みの物でしょうか?」

この時点で、答えが「NO」だと、ご相談はそこで終了になります。
(動作確認済みメモリの場合は、手厚く話を聞いてくれます。)

エレクトーンのデータは、市販のものを使うことが多いでしょうが、上達するにつれて、市販データを自分用に編集したり、いちから音色やリズムを作って保存したりするケースが出てきます。

市販データは、極論お金を出せば買い戻すことは可能ですが、世界のどこにもないデータが消えてしまったり、不具合が出たりしないように、オリジナルデータは極力動作確認済みのメモリを使われることをおススメします。