モーツァルトが活躍していた18世紀頃
ピアノの鍵盤の色は、白黒逆でした。
ちょっとイメージできないですね。
どうして逆だったのか。
どうして現代の配置になったのか。
・手の白さが際立つ・・とか、
・象牙が高価だから、面積の狭い、『#』や『♭』鍵盤にした・・など
諸説はいくつもあります。
今となっては確かなことはわかりません。
ですが、ピアノに限らず時代によって価値観は変わるもの。
なにがしか、今の白黒の方が都合がよくなったのでしょうね。
現代のピアノの価値観。
電子ピアノが増えた今でも、アコースティックの良さに価値を感じる人はたくさんいます。
特に中古ピアノの人気はうなぎのぼりです。
・同じ音は二度と再現できないアナログ感。
・電気を使わず、自然の材料だけで醸す音。
・長い年月をかけて熟成する味のある音楽。
あこがれのアコースティックピアノと戯れる生活。
そんな価値観も良いと思いませんか？
