ピアノを黒くしたのは日本？？
ヨーロッパで生まれたピアノの外装は木目が一般的でした。
ヨーロッパに比べ湿気が多く木目のピアノだと劣化する恐れがあった日本。
そこで湿気に強い「漆」を使ってピアノを塗装しました。
黒い漆が塗られたピアノは見た目に高級感があり、演奏者を引き立てると
瞬く間に世界中に広まっていったそうです。
今やピアノと言えば世界的に黒。
それには日本の漆が一役買っていたのでした。
※現在のピアノは、漆ではなく、ポリエステル塗装が主流です。
※木目のピアノはデザインの都合上木目を合わせる必要があり、木材の選定に限界があった。
ピアノを漆黒の一色で塗装することは、木材の選定に限界がなくなり最良の木材を利用することが出来るばかりか、製造における労力が減るため、大音量の楽器を大量生産することが可能になる。
・・・という説も有
