家庭で伸ばす音感・リズム感と表現力
１）音の高さを感じる力
電気シェーバーの動画をご覧ください。
同じモデルの色違いですが、どちらかが新品。
どちらから3年落ちの中古です。
正解は？・・・・
『Ａ』
分かった方も多かったのではありませんか？
どうしてお分かりになりましたか？
見た目？いえいえ、おそらくモータ音の高さでしょう。
その通りです。電気シェーバーは、古くなるとモーターの性能が落ちて、回転数が小さくなります。
すると音が低くなるんですね。
逆説的に、音が高い⇒モーターが元気！⇒だから新品！となるわけです。
音で元気良さとか、新品中古を聞き分けできたんです。すごいですね！
音が表すの表現の巾は、とても広いし、日常でも活用できるんです。
音が高くなると、こんな風に感じませんか？
・軽やかな感じ
・緊張する感じ
・早い感じ
・小さい感じ。
逆に低くなると
・重たい感じ
・緩んだ感じ
・遅い感じ
・大きい感じ
車や飛行機など乗り物のエンジン音は、スピードが上がると高く、落ちると低くなりますね。
『スピード』は『音の高さ』で表現できるのです。
小鳥の鳴き声と象の鳴き声はどうでしょう。
声の『音の高さ』は身体の『大きさ』も表現できます。
他にも、硬さや重さなども音の高低で表現が可能です。
日常で音の高低するものを探してみましょう。
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